
公開日:2022/08/29
2022年8月21日、私たち実行委員取材班は「劇団ゲスワーク」へ取材にいき、団体についてと今回の京都学生演劇祭2022での公演についての意気込みなどを聞いてきた。
「劇団ゲスワーク」とは
ーーよろしくお願いいたします。まず簡単に団体の紹介をお願いします!
2021年10月に、京大生や京都の大学生を集めて結成した劇団です。

今回演出を務められる西本耀さん
ーー今一緒に活動しているメンバーの数を学年別で教えてください。
1回生はいなくて、大学2回生が8人、3回生は5人です。
ーー劇団名「劇団ゲスワーク」の由来はなんでしょうか
英単語にguessworkっていう単語があって、それは「当てずっぽう」という意味なんです。演劇を作るときになんでもいいから、とりあえずいろいろ挑戦してみようという思いでつけました。
とても素敵ですね


ーー普段はどのような公演をされていますか?
これまでは配信が多いです。動画撮って配信します。「teket(テケト)」っていう安心できるサービスを使ってやったりしました。
ーーこの団体の一番のアピールポイントは何ですか?
仲良しです!

ーー学生演劇にしかない良さとは何だと思いますか?
よくも悪くも、青くさいところが好きですね。まだ成熟してない感じが、いい方向に演劇に出てれば魅力的です。
ーー学生演劇あるあるですが、勉強やバイトなどとの両立はどうでしょうか?何か気をつけてるポイントなどありましたら教えてください。
演劇ファーストですね!優先度は演劇→バイト→学業の順番です。
ーー他にもアピールポイントがあれば教えてください。
今回はでっかい声出そうぜみたいな。めっちゃ馬鹿みたいですけど、とにかく大きな声を出したいです!熱量が高いものを作りたいですね。


今回の上演について
ーー今回この演劇祭への参加を決めた、きっかけは何だったのでしょうか?
今回の脚本を書いている榮野川さんという方がいて、その方は脚本をよく書いていらっしゃる方なんですけど、「演劇祭でやってくれないか」と言われてやることになりました。
ーー今回の劇の見どころを教えてください。
僕は結構落ち着いた演出が好きだったんですけど、今回は派手めで破壊的な演出をしました。ごちゃごちゃ感を見てください。
ーーどんな演劇祭にしたいですか?
クオリティの高い作品を作って、それをいろんな人に見てもらって、そこでどんな反応をしてもらえるのか楽しみにしています。多分、普段は見てないような人がたくさん見てくださっていると思うので。
ーー最後にお客さんに一言お願いします!
(この劇を観て)パワーを上げてください!

取材を終えて
インタビューで話してくれた通り、本当に仲の良さそうな雰囲気が伝わってきた。また、朝の取材であったが、元気よく稽古を進めているところが印象に残った。
劇団ゲスワークの上演は、Cブロックの1番目で9/11(日)、9/14(水)、9/18(日)に行われる。