
2025/08/24
演技ワークショップ
場所:左京東部いきいき市民活動センター
参加人数:19名
講師:村上太基(共通舞台)
タイムテーブル:
いい俳優とは(事前アンケート)
アイスブレーク
発声と体操
振り向きゲーム(?)
リズムに合わせたセリフの読み方
ラップバトル
締め
打ち上げ
感想アンケート(WS後)
実行委員会の瀬尾十百香です。私は本当に直前に枠に入れてもらいましたが、まずWS前にノートでみんなが演劇や役者に対してどう思うかを色々見れるのがすごくよかったと思います。自分の考えも振り返ることもできたし自分は思いつかなかった答えを出してくれてる人や自分が言語化できなかった部分を言ってる人もいて、本当にそうだよね!!ってすごく頷いてしまいました。

WSはアイスブレイクから発声と体操に入りましたが体のほぐし方がすごく新鮮で記憶に残りました。私は普段色んな劇団さんの発声法を聴くのがちょっとした趣味なんですがハミングなどで響かせる箇所を変えるとかはややありましたが体の力の入れ方や抜け方を変えてみるのは初めてでした。実際体に力を抜いたり入れてたりすると、自分の普段の姿勢や癖などを普段より意識的に制御できるいい感じの感覚をすごく捕まりやすかったです。後からのWSでもそうですが全体的に音楽やリズム感をすごく大事にしている感じがしていてすごくよかったと思います。ない‘面白い’、‘リズム感’、‘身体’に関して改めて考えさせる素敵な経験だったと思います。

振り向きゲーム(?)といいますかチームに分けて相手チームを振り向かせる天照大神神話から始まった演劇の歴史を体験してみるWSではみんなが考える色んな‘楽しい’を見れた気がしてすごく楽しかったです。叫んだり走ったり小芝居をやったり皆さんそれぞれが考える’楽しい‘が溶け込んでいてすごく楽しい空間だったと思います。



そこから好きな曲の歌詞を歌ったりセリフみたいに読み上げたりしました。セリフのテンポ感という言葉はよく耳にしますがそれをどう鍛えるかなどはあまり意識したことがなかったので新鮮な経験でした。セリフのリズム感というものを意識的に考えられるためこのワークは演出や音響がMEを選ぶ時も参考になりそうだなと思いました。


最後は今までのワークを振り返りながらラップバトルをしましたが、これがかなり難しくて何を言うかを考えていたらついついリズムを崩してしまったりしてしまうためすごく頭を使わないといけなかったので私はすこし苦手でした。(笑)でもほかの皆さんはすごく上手で仮に失敗しても暖かい反応をくれるから楽しくできたと思います。


WSの後は打ち上げとかがありましたが私は用事があって参加できませんでした。今まで概念だけで意識したことがない‘面白い’、‘リズム感’、‘身体’に関して改めて考えさせる素敵な経験だったと思います。
(レポート:瀬尾十百香)
