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2025/07/05

HINOTORI コラボ座談会

7月5日、京都大学の図書館で、空間演出家・作家・映画監督の小池博史さんと京都学生演劇祭で『特別トークイベント』を開催しました。

座談会形式で行い、小池さんが演劇を始めたきっかけなど、身近な話から、どういう舞台芸術をつくっているか、インドの稽古場事情、舞台の概念的なところまで、さまざまなお話を聞くことができました。

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なんと、小池さんは大学生時代、今年の開催地である”西部講堂”で演劇を上演したことがあるそうで、当時の思い出を語ってくださいました。

 

大学生の私たちが制作している「演劇」とは、また違った、身体表現・音楽・映像・美術を融合させる小池さん独自の「総合芸術、舞台芸術」の世界観。

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頭の上に?マークを浮かべながらも、なんかわかる気がする…なんか自分の作品に繋がりそうだな...と、わからないながらも聞いて、メモを取り考える時間が面白かったです。

途中、小池さんが今制作していらっしゃる舞台、「HINOTORI 火の鳥 山の神篇・海の神篇」についても触れられ、貴重な資料までも見させていただきました。細かい音の指示が書かれており、作品の繊細さを感じました。

私は普段、稽古する中で作品の形が決まっていくことが多いので、稽古前から、何分何秒と詳細な演出がメモがびっしり書かれた”A4のコピー用紙(音響や映像の指示がびっしりと書かれています😳)”を見て、小池さんの作品への姿勢に圧倒されました。

 

最後には、京都学生演劇祭や今年のテーマ「HOW?」に触れ、参加団体さんがどんな演劇をしたいかを小池さんと近い距離でお話ししました!

 

実は私、小池さんの舞台を観たことはないんですが、偶然、小池さんの本を持っていたんですよね。
最後にサイン✍️をしてもらい、とても嬉しかったです!

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小池さんの次回作、「HINOTORI 火の鳥 山の神篇」は2025年9月13日にロームシアター京都で上演されます!(公演詳細ページはこちら)
 

私はもうチケットを購入しました!とっても楽しみです。

普段の演劇とは異なる、小池さんの舞台の世界に魅了されました。

今回は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

(執筆:栗山穂実)

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