谷 賢一(劇団DULL-COLORED POP)
作家/演出家/翻訳家
1982年生まれ。明治大学演劇学専攻、英国にて演劇学を学んだ後、2005年劇団DULL-COLORED POPを旗揚げ。
2019年に一挙上演を果たした『福島三部作』で第64回岸田國士戯曲賞、第二部『1986年:メビウスの輪』で第23回鶴屋南北戯曲賞を受賞。
野村 眞人(劇団速度)
演出家
演劇は制度だと考えている。ズレやキョリなどの間に注目し、作品を制作している。主な作品に『蛍光灯の修辞学』(2017)、『「冒した者」2019』(2019)、『ルーム・ダビング』(2020)など。利賀演劇人コンクール2018優秀演出家賞受賞。大森靖子ファンクラブ会員。
野村 有志(オパンポン創造社)
劇作家/演出家/俳優
1人演劇ユニット・オパンポン創造社、主宰。
全作品の脚本・演出を野村が務め、ペーソスと笑いを融合させ泥臭い人間模様を描くのを得意とし、独自のテンポと間を駆使した台詞で魅せる作品が支持されている。「CoRich舞台芸術まつり!2018春グランプリ」等受賞歴多数。役者としても精力的に活動中。
藤井 颯太郎(幻灯劇場)
作家/演出家/俳優
1995年生まれ。18歳の時に書いた戯曲『ミルユメコリオ』で、せんだい短編戯曲賞を最年少受賞。伊藤郁女×森山未來『Is it worth to save us ?』横浜・パリ公演にシナリオで参加するなど、結構がんばっている。
森山 直人
演劇批評家
1968年東京生まれ。2001年10月より京都在住。KYOTO EXPERIMENT実行委員長(2012年―)、雑誌『舞台芸術』編集委員(2002年―)等。主な論文に、「「日本現代演劇史」という「実験」」(『舞台芸術』22号)等多数。
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