昨年はどんな演劇祭だった?
2022年実施企画!
2021年度特設舞台デザイン・撮影:竹内良亮
4月
・参加団体&実行委員募集
2022年演劇祭の参加団体と、演劇祭を企画運営していく実行委員を募集していきました。
5月
・実行委員キックオフミーティング
募集にて集まった新たな実行委員も含めて、初めて今年の実行委員全員が顔を合わせます。
以後は、毎週月曜日は実行委員ミーティングを行いました。
6月
・合同キックオフミーティング
募集にて集まった参加団体の代表者が集まり、今年の演劇祭の出演仲間が揃いました。
以後は、隔週火曜日に参加団体の代表者や実行委員も含めた団体ミーティングを行いました。
7月
・メインビジュアル発表、予約開始!
演劇祭の詳しい日程や上演団体のブロック分けの発表など、演劇祭にむけてますます準備が整ってきました。
審査員の発表もあり、昨年は合田団地さん(努力クラブ)、佐々木ヤス子さん(サファリ・P)、塚原悠也さん(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター / contact Gonzo)のお三方に務めていただきました。
・「毎日チラシ」発行開始!
演劇祭実行委員が毎日交代で一枚ずつ演劇祭にむけてチラシを作成して、公式Twitterに投稿していくという企画をしていきました。
本番2ヶ月前から本番前日まで、テーマを決めて作成したりして、ユニークな作品が多くできました。
・ワークショップの実施
テクニカルスタッフによる舞台監督(7月)、照明(8月)、音響(8月)のワークショップをそれぞれ開催しました。
・「団体取材」開始
参加団体8団体の稽古場へ実行委員が取材に行きました。稽古の様子を撮影し、劇団代表者へのインタビュー企画も行いました。取材後は、インタビュー記事の作成、各団体の稽古風景動画の作成、写真を使用した毎日チラシ作成なども行いました。
8月
・一般募集を開始しました!
演劇祭に関わりたい一般の方向けにも、関わっていただけるよう様々な募集をはじめました。8月末にはじまった舞台美術の制作協力や、9月3日に行った前夜祭「プレメタ!」の出演者としても多くの方が応募してくださいました。
・試演会
団体の現時点での作品を、スタッフや実行委員に初見せしてもらう機会となりました。またその後、具体的なテクニカルの話に進めていき、いよいよ本番間近というムードになっていきます。
・特設舞台仕込み
演劇祭の会場である『希望の広場』に特設舞台の設営を始めました。実行委員や当番に当たっている参加団体で、外観の舞台美術のパネルを一つずつ倉庫から運びだし、色の塗り直しを行ったりしました。
また、会場周辺の出町柳駅の近くにポスターを掲示させてもらったりして、着々と本番直前の会場準備を進めていきました。
9月
・前夜祭「プレメタ!」
養成児童公園に設営された「野外特設舞台」の柿落とし(こけらおとし)イベントを開催しました。過去の演劇祭の出演者によるステージパフォーマンスや、子供向けの縁日コーナー、特設舞台体験コーナー、また会場周辺のまちあるき企画なども実施しました。
・演劇祭本祭
学生劇団8団体とエキシビション3団体(過去の受賞団体)が、4つのブロック(A・B・C・EX)に分かれて上演を行いました。学生劇団は3回ずつ公演を行いました。
期間中は、演劇祭ロゴの入った特別タオルや各団体のロゴ入りの缶バッジ、また暑さ対策として冷たい飲み物も販売されました。
・授賞式・審査員講評
演劇祭本祭の最終日に授賞式を行いました。2022年は、大賞、審査員賞、観客賞、参加団体賞、TOWA賞、KYOTO EXPERIMENT賞を表彰して、多くの団体が授賞されました。
審査員講評では、審査員お三方から全団体に向けてそれぞれコメントをいただきました。次への成長につながるよい機会になりました。